皆様こんにちは!『しゅん』です!
これまで高配当株投資の在り方や、ディフェンシブ業種の重要性について触れてきました。
そこで前回に引き続きディフェンシブ業種における高配当銘柄の業績を指標で見ていきたいと思います!
今回も『金属製品(全91銘柄)』です。
この中で高配当銘柄と言えるのは 23社 です。
今回はそのうちの1社、3449 (株)テクノフレックス です!
銘柄分析
事業内容
業種分類:金属製品
ビル設備配管用フレキシブル継手で首位。半導体装置用も。小型タンク防災関連、介護事業展開。
(株)テクノフレックス【3449.T】:企業情報(決算時期や平均年収、代表者名など) - Yahoo!ファイナンス
配当利回り
7/4時点での配当利回りは 4.72%です!
基礎データと指標
さて今回も下記の指標で見ていきたいと思います。
・自己資本比率 50%以上
・有利子負債比率 70%以下
・売上高営業利益率 10%以上
・売上高経常利益率 10%以上
・売上高純利益率 10%以上
・配当性向50以下
・直近5年の当期純利益が増加傾向
そこでまずは自己資本などの基礎データから。
そして指標に照らし合わせると…?
営業利益率は目標値には達していませんが業界水準通りとなっています。
配当性向も純利益率と一緒に見るとやや高く見えます。
過去10年の売上高と純利益を見てみると、売上高はほぼ横ばい、純利益はやや波があるように見えます。
5942 日本フイルコン | 会社業績 (irbank.net)
配当金はここ数年増配傾向にありますが、上記波のある利益率のため配当性向が100を超える年も現れました(2023年)。
今後も純利益17億円以上、配当性向40を維持できると安定していると言えるかもしれません。
まとめ
ということで、
3449 (株)テクノフレックス は高配当株投資をする銘柄として条件を満たしていないかもしれません。
特に懸念事項は波のある純利益です。
これまで純利益がマイナスになったことはありませんので、もう少し安定的になれば高配当株投資の対象となり得そうです。
それではまた次回、よろしくお願いいたします!
※もちろん最終的な投資判断は自己責任ですので、あくまで参考程度にお願いします!
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